コインチェックのレンディングは、保有している暗号資産をコインチェックに貸し出すだけで利息収入を得られるサービスです。
「長期保有しているビットコインやイーサリアムを眠らせておくのはもったいない」「毎日トレードする時間はないが、資産は少しでも増やしたい」といった方にとって、コインチェックのレンディング(貸暗号資産)はひとつの選択肢になります。
この記事では、Coincheckのレンディングについて次の内容を解説します。
- 貸暗号資産の仕組み・期間別の利率・手数料
- 口座開設から申し込みまでのやり方(PCとスマホアプリ対応)
- 承認されない原因と具体的な対処法
- ユーザーの評判(良い点・悪い点)
- 他サービスとの年利比較と乗り換えキャンペーン情報
コインチェックのレンディングをこれから始めようとしている方、あるいは「利率が物足りない」と感じている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
コインチェックのレンディング(貸暗号資産)とは

コインチェックのレンディングとは、保有する暗号資産をコインチェックに一定期間貸し出し、期間終了後に元本と利息を受け取るサービスです。
正式名称は「貸暗号資産サービス」で、Coincheckのウェブサイトとスマホアプリから申し込めます。
銀行の定期預金に近い仕組みですが、利息を日本円ではなく暗号資産の数量として受け取る点が異なります。たとえば1BTCを貸し出せば、期間終了後に1BTC+利息分のBTCが返ってきます。
保有量を増やしながら長期保有を続けたい方に向いたサービスです。
サービスの仕組みと対応銘柄
コインチェックのレンディングの流れは、次の5ステップです。
- コインチェックが貸出枠を募集する
- ユーザーが銘柄・貸出期間・数量を選んで申し込む
- コインチェック側が審査・承認を行う
- 承認後、指定した期間中はコインチェックが暗号資産を運用する
- 期間終了後、元本+利息がユーザーの口座に返還される
貸し出せる暗号通貨とは、BTC・ETH・XRP・LTC・XEM・BCH・MONAをはじめ多数あり、銘柄ごとに最低・最大貸出数量が設定されています。最新情報は公式ページでご確認ください。
最低貸出金額は1万円相当からで、大きな資金がなくても始めやすい設計です。利息は期間終了後に暗号資産の数量として付与されます。
期間別の利率
コインチェックのレンディングで選べる貸出期間と年率(目安)は以下のとおりです。
| 貸出期間 | 年率(目安) | 利息の目安(1BTC貸出時) |
|---|---|---|
| 14日 | 1% | 約0.00038BTC |
| 30日 | 2% | 約0.00164BTC |
| 90日 | 3% | 約0.00740BTC |
| 180日 | 4% | 約0.01973BTC |
| 365日 | 5% | 約0.05BTC |
コインチェックのレンディングでは、貸出期間に応じて最大5%の年利で運用できます。
ただし利率は変更される場合があり、365日間貸し出す場合はその間暗号資産を一切動かせない点も踏まえて期間を選ぶことが重要です。
他社を含めた仮想通貨レンディングの金利一覧と並べると、この水準の立ち位置がつかめます。
レンディングにかかる手数料
コインチェックのレンディングには、ユーザーが別途支払う手数料はありません。申し込み・受け取り・キャンセル(承認前のみ)のいずれも無料です。
ただし、レンディングで得た利息は「雑所得」として課税対象になります。年間の雑所得合計が20万円を超える場合、確定申告が必要です。
暗号資産の税制は複雑なため、利益が膨らむ前に税務処理の方針を決めておくと安心です。
コインチェックのレンディングのメリット

コインチェックのレンディングには、他のレンディングサービスと比べても際立つ利点があります。
特に「コインチェックをすでに使っている」「まず少額で試したい」という方にとって恩恵が大きいポイントを3つ解説します。
1万円から始められる
コインチェックのレンディングは1万円相当の暗号資産から申し込めます。数十万円単位の資金が前提のサービスも多い中、低い資金ハードルは大きなメリットです。
「まず仕組みを体験してみたい」という初心者にとって、少額でリスクを抑えて試せる環境は安心材料になります。小さな金額で感覚を掴んでから徐々に金額を増やすアプローチも取れます。
米ドルに連動するUSDTとは何かを押さえておけば、値動きを抑えながら少額から貸し出す選択もしやすくなります。
対応銘柄が多い
コインチェックのレンディングはBTC・ETHをはじめとした多数の銘柄に対応しています。
既にコインチェックで保有している暗号資産をそのまま貸し出せるケースも多く、新たに銘柄を購入しなくても運用をスタートできます。
保有銘柄が貸暗号資産サービスの対象と重なっている方にとっては、資産の有効活用がしやすい環境です。
これから貸し出す銘柄を選ぶなら、おすすめの仮想通貨を押さえたうえで、対応銘柄と重なるものを選ぶ方法もあります。
コインチェック内で完結する
コインチェックのレンディングは、コインチェックの口座内だけで完結します。外部のプロトコルや別サービスへの送金、おすすめの仮想通貨ウォレットの追加設定も一切不要です。
普段からCoincheckで売買している方であれば、使い慣れたUIでそのまま申し込みができます。
新しいサービスへの登録・資産移動・ウォレット管理といったステップが省けるため、手間が最小限で済む点は実用的なメリットです。
コインチェックのレンディングのデメリット

コインチェックのレンディングにはメリットがある一方で、申し込む前に把握しておくべきデメリットも存在します。
特に「途中解約できない」「利率が低い」「取引所リスクがある」の3点は、利用を後悔しないためにしっかり理解しておきたいポイントです。
途中解約できない
コインチェックのレンディングは、貸出が承認・開始された後の途中解約ができません。
14日を選べば14日間、365日を選べば1年間、暗号資産をコインチェックに預けたまま動かせない状態が続きます。その間に相場が急騰しても売却できず、急落が来ても損切りができません。
特にビットコインの今後に大きな値動きが見込まれる局面では、動かせないことが機会損失につながるため、貸出期間は慎重に選んでください。
利率が低い
コインチェックのレンディングの最高年率は5%です。銀行の定期預金と比べれば高水準ですが、専業サービスと比較すると控えめです。
たとえば100万円相当のBTCを1年間貸し出した場合、年率5%では約5万円相当ですが、年率10%以上のサービスなら10万円以上になります。
同じ暗号資産を同じリスクで運用するなら、利率の差は長期で大きく効いてきます。
より高い利回りを狙うなら、貸し出す以外にステーキングとは何かを知り、レンディングと利率を比べてみるのも一つの手です。
破綻・ハッキングリスク
コインチェックのレンディング中は、暗号資産をコインチェックに預けた状態になります。取引所が破綻したりハッキング被害を受けたりした場合、資産が失われるリスクがゼロではありません。
コインチェックは2018年のハッキング被害後にセキュリティ体制を強化していますが、取引所リスクが消えるわけではありません。貸し出す資産は、失っても資産全体への影響が限定的な範囲にとどめておくのが基本です。
取引所に預けるリスクを避けたい分は、ビットコインウォレットなど自己管理の手段で保管する方法もあります。
コインチェックのレンディングの税金
コインチェックのレンディングで得た利息は、税務上「雑所得」として扱われます。給与所得など他の所得と合算して課税される「総合課税」の対象です。
利息の計算は「受け取った暗号資産の時価×数量」で行います。たとえばBTCの利息を受け取った場合、受け取り時点のBTC価格を基準に雑所得の金額を算出します。
円換算で記録しておく必要があるため、受け取りのたびに価格をメモしておくと申告作業が楽になります。
税制は変更される場合があります。詳細は税務署または税理士にご確認ください。
コインチェックのレンディングの評判

実際にコインチェックのレンディングを利用したユーザーの声を、良い評判と悪い評判に分けて紹介します。
サービスの実態を把握する上で、ポジティブな面だけでなくネガティブな声も確認しておくことが重要です。
良い評判・口コミ
コインチェックのレンディングに対して寄せられる良い評判には、次のような声があります。
- 「コインチェックをもともと使っているので、追加手続きなしで始められた。シンプルで使いやすい」
- 「銀行の利息は微々たるものなので、それよりずっとマシ。少額で試せて手軽な点が気に入っている」
- 「多くの銘柄に対応しているので、普段から保有しているアルトコインも貸し出せた」
- 「申し込んだら放置でよいので、忙しい人向きだと思う。特に難しい操作もなかった」
コインチェックのレンディングの評判として共通しているのは、既存ユーザーにとっての手軽さです。
新規サービスを調べて登録・送金する手間なく、見慣れたCoincheckの画面で申し込みを完結できる点が評価されています。
特に、「長期保有予定の暗号資産やステーブルコインをそのまま活用したい」という方には魅力的な選択肢でしょう。
悪い評判・口コミ
一方、不満・注意喚起の声としては以下が目立ちます。
- 「申し込んでから何週間も承認されず、待ちくたびれた。もっと枠を増やしてほしい」
- 「最高5%というのは他サービスと比べると見劣りする。乗り換えを検討している」
- 「貸出中に価格が大きく動いても何もできない。途中解約できないのが一番のデメリット」
- 「利息が暗号資産で払われるため、受け取った時点の価格によって実質的な利益が変わる。思ったより増えなかった」
承認の遅さと利率の低さへの不満が、コインチェックのレンディングに関するネガティブな評判の大半を占めています。「利便性は高いが、効率よく稼ぎたいなら物足りない」というのが実態に近い評価といえるでしょう。
利率の高さを重視するなら、専業のレンディングサービスや仮想通貨のステーキングランキングで上位のサービスが適しています。
なお、より高い利率を求める乗り換えユーザー向けに、IZAKA-YAでは年利1000%のキャンペーンを実施しています。(対象・条件は後述)。
コインチェックのレンディングと他サービスの利率比較

「コインチェックのレンディングを使っているが、本当にこれがベストな選択肢なのか」と気になっている方も多いはずです。
ここでは主要サービスとの年利比較と、より高い利率を提供するサービスへの乗り換え情報をまとめます。
年利を他サービスと比較
コインチェックのレンディングが市場全体でどのような利率水準にあるか、主要サービスと比較します。
| サービス | 最高年率(目安) | 即時開始 | 途中解約 |
|---|---|---|---|
| コインチェック(貸暗号資産) | 5% | ×(承認待ちあり) | × |
| GMOコイン(貸暗号資産) | 3〜5% | △ | × |
| bitFlyer(クリプトレンディング) | 3〜5% | △ | × |
| IZAKA-YA(レンディング) | 年利1000%キャンペーン実施中 | ○ | 条件による |
国内大手取引所の貸暗号資産サービスは最高年率5%前後で横並びの状況です。安全性・利便性は高い一方で、収益性を重視するなら専業プラットフォームとの差は無視できません。
さらに高い利回りを狙うなら、仮想通貨のDeFiを使った運用も選択肢になりますが、その分リスクも高まります。
コインチェックのレンディングは安全性・利便性で選ぶサービスです。利率を優先したい場合は、他サービスの条件も一度確認したうえで比較検討するとよいでしょう。
高い利率で運用したい方におすすめのサービス
現在、IZAKA-YAでは他取引所からの乗り換えユーザーを対象に年利1000%のキャンペーンを実施しています。
コインチェックを含む他の取引所・レンディングサービスを利用しているユーザーが対象で、通常より大幅に高い利率でのレンディングが可能なキャンペーンです。
コインチェックの最高年率5%と比べると、利率面では大きな差があります(適用にはキャンペーン条件を満たす必要があります)。
「今より高い利率で運用したい」「コインチェックのレンディングの利率に不満がある」という方は、まずキャンペーンの内容・適用条件を確認してみてください。
年利1000%乗り換えキャンペーンを確認するkeyboard_arrow_rightコインチェックのレンディングのやり方

コインチェックのレンディングを始める手順は大きく3ステップです。既にコインチェックの口座をお持ちの方は、ステップ②から始められます。
①:口座開設する
コインチェックのレンディングを利用するには、まずCoincheckの口座開設と本人確認(KYC)が必要です。
口座開設に必要なものは次のとおりです。
- メールアドレス
- 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
- スマートフォン(書類の撮影に使用)
公式サイトまたはアプリでメールアドレスを登録し、身分証明書を撮影して提出します。審査完了までは通常1〜3営業日ほどで、承認後にすべての機能が利用できるようになります。
本人確認が未完了の状態では貸暗号資産サービスを利用できないため、登録だけ済んでいる場合は先に確認を完了させましょう。
口座開設のタイミングで仮想通貨取引所のキャンペーンを活用すると、特典を受け取りながら始められます。
②:暗号資産を用意する
口座開設後、貸し出したい銘柄の暗号資産をコインチェックの口座に用意します。
準備方法は2通りです。
- コインチェックで購入する:日本円を入金し、暗号資産の買い方に沿ってそのまま購入できます
- 他の取引所・ウォレットから送金する:既に保有している場合はコインチェックのアドレスへ送金します
貸出の最低数量は銘柄ごとに異なります。申し込み画面で事前に確認してから購入・送金の数量を決めると、足りずにやり直しになるケースを防げます。
③:貸暗号資産に申し込む
残高の準備ができたら、貸暗号資産の申し込みに進みます。PCブラウザとスマホアプリの両方に対応しています。
- PCブラウザ:ログイン後、左メニューの「貸暗号資産」を選択。銘柄・貸出期間・数量を入力して「申し込む」を押す
- スマホアプリ:アプリ下部の「ウォレット」タブから「貸暗号資産」を選択。同様に銘柄・期間・数量を入力して申し込む
申し込み後はコインチェック側の審査が入り、承認を待つ形になります。承認されると貸出が正式にスタートし、指定した期間終了後に元本と利息が返還されます。
コインチェックのレンディングが承認されない原因と対処法
コインチェックのレンディングで「承認されない」「何週間も待ち続けている」という声は多く見られます。
主な原因は貸出枠の不足で、枠が埋まると新規申し込みは承認待ちになります。人気銘柄・長期プランほど枠が早く埋まる傾向があります。
コインチェックのレンディングが承認されない場合の主な対処法は次のとおりです。
- 募集開始タイミングに申し込む:新たな貸出枠が公開された直後に申し込むと承認されやすくなります。コインチェックの公式Xアカウントや通知をチェックして、募集開始を見逃さない習慣をつけましょう
- 銘柄・期間を変更する:競争の激しいBTCや長期プランを避け、枠に余裕のある銘柄・期間に変更して再申し込みするのも有効です
- 申し込み数量を減らす:大きな数量での申し込みより、少量に分けて申し込む方が通りやすいケースがあります
承認前であれば、マイページから申し込みをキャンセルすることも可能です。「待ち続けるより他サービスで運用したい」と判断した場合は、早めにキャンセルして再検討しましょう。
ただし、コインチェックのレンディングは貸出枠の公開タイミングが不定期なため、「いつ始められるか」が読みにくいのが現実です。
すぐに運用を開始したい場合は、承認待ちが不要な他のレンディングサービスや、選択肢の広い仮想通貨の海外取引所も視野に入れておくとよいでしょう。
まとめ
コインチェックのレンディング(貸暗号資産)は、コインチェックユーザーが手間なく暗号資産を運用できる便利なサービスです。この記事のポイントをまとめます。
- 貸出期間は14日〜365日、最高年率5%。手数料は無料
- 1万円相当から始められ、コインチェック内だけで申し込みが完結する
- 途中解約できない・承認されないケースがある・利率が低い点はデメリット
- 取引所の破綻・ハッキングリスクは常に存在する。貸し出す金額はリスク許容範囲内に収める
- 専業サービスと比べると利率は控えめ。収益性を求めるなら他サービスとの比較が必要
コインチェックのレンディングは入門として手軽な選択肢ですが、利率を重視するなら乗り換えを検討する価値があります。
IZAKA-YAでは現在、他取引所からの乗り換えユーザー向けに年利1000%のキャンペーンを実施中です。
年利1000%乗り換えキャンペーンを確認するkeyboard_arrow_rightコインチェックのレンディングのよくある質問
1万円相当の暗号資産から申し込めます。ただし銘柄ごとに最低貸出数量が設定されているため、申し込み前に公式ページでご確認ください。少額から始めたい場合は、価格が安定したUSDTの購入方法を押さえて用意しておくと安心です。
レンディングで得た利息は雑所得として課税対象です。年間の雑所得合計が20万円を超えると確定申告が必要になります。暗号資産の税制は複雑なため、利益が出始めた段階で税務処理の方針を確認しておくことをおすすめします。
承認前はキャンセル可能ですが、承認・貸出開始後は途中解約できません。選択した貸出期間(14日〜365日)が終了するまで、暗号資産は動かせない状態になります。イーサリアムの今後のように値上がりが期待できる局面でも売却できないため、期間の選択は慎重に行いましょう。
貸出枠が満杯の場合に承認されないことがあります。募集開始のタイミングに合わせて再申し込みするか、銘柄・数量・期間を変えて試してみてください。承認待ちが長引く場合は、キャンセルして他のレンディングサービスを検討するのも選択肢です。
コインチェックの貸暗号資産サービスは複利計算ではありません。ただし、貸出期間終了後に受け取った元本+利息をそのまま再申し込みすることで、疑似的な複利運用を行うことは可能です。再申し込みのたびに承認審査が入る点に注意してください。